ジョゼップ・グアルディオラ監督が、マンチェスター・シティ指揮官の座を辞した後、休みを取る考えを明かしている。
2008〜2012年に バルセロナ、2013〜2016 年に バイエルン・ミュンヘン、そして2016年からマンチェスター・シティと、ほぼ休みなくチームを率いてきたグアルディオラ監督は、シティ指揮官として過ごす日々を終えた後、無期限の休みを取ることになるようだ。
『GQ Hype』とのインタビューに応じたカタルーニャ出身指揮官は、次のようにコメントした。
「このシティでの日々の後、私は止まろうと思っている。間違いなく、そうするよ。それはもう決めていること……絶対的に決めていることなんだ」
「シティの後、一度監督をやめさせてもらうよ。私は止まる必要がある。自分のことと自分の体の状態に集中しなくてはいけない」
また将来的に、心のクラブであるバルセロナで、再びチームを指揮する可能性は否定している。
「もう終わったこと。完全に終わったことなんだ。素晴らしかったが、もう終わっている。会長として帰還する可能性は? それは私の役割ではないよ」
グアルディオラ監督はその一方で、バルセロナの新星FWラミン・ヤマルについても言及。FWリオネル・メッシこそが史上最高の選手と断言する同指揮官は、ヤマルがメッシほどの器を持つ選手であるかは、彼が「キャリアを構築」してから分かることと話した。
「ラミン・ヤマルに対してしなければならないことがあるとすれば、キャリアを構築させることにほかならない。15年プレーし続けた後、彼が(メッシよりも)優れているかどうかが分かるだろう。だから、彼にキャリアを歩ませてやってくれ」
「ヤマルについては、メッシが比較対象になっているだけで、とんでもないことだ。それはまるで、ある画家をファン・ゴッホに比べるようなものだよ。つまりは、まったくもって悪くないことだ。良い兆候だと思うよ」
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