マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、試合を振り返った。
28日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグで、PSGと対戦したマンチェスター・C。先制点を許すなど前半は苦しんだが、後半は試合を支配。ケヴィン・デ・ブライネが同点弾を奪い、リヤド・マフレズが直接FKを叩き込んで逆転に成功し、2-1で勝利を収めた。
後半は選手交代なしで試合の流れを変え、逆転勝利に導いたグアルディオラ監督。試合後『RMC Sport』に対して、選手への指示はシンプルだったことを明かしている。
「スタート自体は非常に良かったが、失点しまった。それから本来のプレーができなかった。(キリアン)ムバッペ、(アンヘル)ディ・マリア、ネイマールを相手にするのは簡単ではない」
「(後半は)よりアグレッシブに、より激しくボールを持って進められた。試合を動かせたから、良い結果を残してマンチェスターへ帰ることができるね。多くを変えてはいないよ。選手たちにはただフットボールをプレーするように、パーソナリティを発揮するように言っているだけなんだ」
「負けたら負けたで努力しなければならないし、自分らしさを出さなければならない。後半のパリはそれをやろうとしたが、我々がアグレッシブだったためにできなかったと思う」
「PSGを相手する時には、突出した選手であるネイマールとムバッペを止めたい。最後の10分間、ネイマールは自分の力で試合に勝ちたいと考えていた。特別な選手だね」
そして、マンチェスター・Cにとって初の決勝進出へ向け「決勝に進むために、パーソナリティを生かしたプレーをしたい。それが我々の望みだ」と意気込みを語った。