マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、チームに奮起を促している。
プレミアリーグ史上初の四連覇達成を目指して今季に挑んだマンチェスター・C。序盤戦は好調を維持していたものの、第7節から連敗を喫すると、直近4試合は3分け1敗と勝利なし。前節アストン・ヴィラ戦(0-1)はシュートを2本しか記録できずに完敗し、勝ち点30のまま4位まで転落している。
厳しい戦いが続く中、グアルディオラ監督は10日のルートン戦へ向けた会見で「1つ言っておくが、今の状況を経験するのは全員にとって良いことだ。この状況を生きることは必要だと思っている」としつつ、以下のように語った。
「我々は長い間、まるで猫のように生きてきた。『俺たちはなんて素晴らしいんだろう』とね。だから、こう言わなければいけない。『みんな、今のビジネスはどうだ? ひどい、ひどすぎる』とね。無敵だったのに、なんと1勝もできなかったからね」
「おそらく、まずは自分自身のために、自分が良い監督であると証明し、選手たちがこの状況を乗り越えるために助けるという挑戦が必要なんだ。選手へ向けて『なんてこった、アストン・ヴィラは我々全員を遥かに上回った』と言うのも良い挑戦である。それが正しい場所へ導く唯一の方法だ。私の言葉だけじゃ機能しないがね」
「我々は一生懸命に働かなければならない。ここ数年起きたことを考慮すると、それを必要としているんだ。できるだけ早くそれを理解し、この状況から抜け出さなければならない。そうでなければ何も変わらないんだ。来シーズンには戻るかもしれないが、まだ12月であり、第1ラウンドすら終わっていない。試合はたくさん残っているし、素晴らしく刺激的で美しい試合が目の前にはあるんだ」
「1カ月前、私はクラブにショックが必要だと思った。悪い結果は、それを生きるための助けにはなるよ」


