マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、自チームとリヴァプールの違いについて語っている。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じた。
現在、勝ち点47でプレミアリーグの首位を走るシティ。しかしグアルディオラ監督は、自分たちが最も強いチームではなく、ライバルたちにもそれぞれの強みがあることを強調する。例えば1試合未消化で勝ち点6差の2位リヴァプールについて、次のように語った。
「スピーディーな攻撃では彼らの方が上だ。私たちはリヴァプールじゃない。彼らはその攻撃のマエストロで、自分たちはそうではない。私たちはそのために何をすべきかを知らないんだよ。私たちにできるのはボールを持ち運び、持ち運び、持ち運び……と、ボールを使ってプレーすることだ」
もちろんグアルディオラ監督は、自分が志向するプレースタイルへの矜持も示す。
「落ち着きを持つことは、怠惰も遅さも意味していない。ボールなんだ。ボールを持っていれば規律の中にいることができ、そこには安定が存在する。ボールがあれば、40メートル後方や40メートル前方で守ったり、ハイプレスを仕掛けたりロングボールを使ったりということではなくなる。チームとして安定するためには、ボールなんだよ。それ以上はない」


