Pep Guardiola Manchester City 2022-23Getty

マン・Cの財務違反疑惑でペップの過去発言が話題に…「嘘をつかれたらすぐ辞める」

マンチェスター・シティへの疑惑に関連し、ジョゼップ・グアルディオラ監督の過去の発言が話題となっている。

プレミアリーグは6日、マンチェスター・Cによる複数のプレミアリーグ規則違反の疑いに関して発表。2009-10シーズンから2017-18シーズンの各シーズンに関して、マン・Cが「誠意をもって正確かつ公正なクラブの財務情報提供を要求するプレミアリーグ規則」について違反の疑いがあることを公表し、「財政状態、スポンサー収入を含む収入、運営費などの正確かつ公正な情報を提供すること」を義務付けていることを強調した。さらに監督や選手報酬の詳細報告でも規則違反が疑われるなど、100件以上の告発を受けることになっている。

一部では、有罪と認められた場合に罰金や勝ち点剥奪処分、さらにプレミアリーグからの除名など厳罰がくだされる可能性も浮上しているという。そんな中、現地イングランドのメディアでは、グアルディオラ監督が2022年5月に『ガーディアン』で語った内容が話題に。過去にも不正会計疑惑が浮上したクラブについて全面的に擁護していた指揮官だが、その件について問われた際の発言が『The Athletic』や『スカイスポーツ』など様々なメディアで改めて伝えられている。

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「なぜクラブや上層部を擁護するのかって? それは彼らと一緒に働いているからだ」

「彼らが何かの罪に問われた時、私は『それについて教えてくれ』と尋ねる。彼らはそれを説明し、私はそれを信じる。そしてこうも言った。『もし嘘をついたりしたら、その翌日にはここにいない』ともね。ここを出て行くし、もう友人ではいられない」

「私は初日から100%信じているからこそ、クラブを信頼している。そのためにクラブを守っているんだ」

なおマンチェスター・C側は、今回の告発について「プレミアリーグ規則違反の疑いが出たことに驚いています。。クラブの立場を支持する、反論の余地のない包括的な証拠を公平に検討するために、独立委員会がこの問題を検討することを歓迎します。完全に解決することを期待しています」と発表している。

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