マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がパリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペについて語った。スペイン『マルカ』が伝えている。
PSGと2024年まで結ぶ契約を延長しない意思を示し、今夏でのクラブ退団も報じられているエンバペ。例年通り、元フットボール選手たちによるゴルフトーナメントに参加したグアルディオラ監督もその話題について言及している。
トーナメント終了後にメディアに対応したシティ指揮官は、自クラブがエンバペの獲得に動かないことを明言するとともに、同選手が希望しているであろう移籍先が、おそらくレアル・マドリーであることを示唆している。
「私たちはエンバペ獲得に動かない。彼がどのクラブに行きたいかは、全員が知っているだろう……」
グアルディオラ監督はその一方で、UEFAネーションズリーグ優勝を果たしたスペイン代表を祝福し、さらに同代表チームをベスト4まで導いた前指揮官ルイス・エンリケ氏の功績も強調した。
「難しい大会に勝った代表チームを祝福したい。ファイナル・フォーまで導いたルイス・エンリケのことは忘れられているがね。彼に関するコメントが見当たらないのは寂しいよ」
「勝つというのは重要なことだ。代表指揮官と全選手を祝福するよ」
また、古巣バルセロナがシティのMFイルカイ・ギュンドアンに興味を持っているとの報道について問われると、次のように返答している。
「バルサが獲得を望んでいるようだが、私たちは残留を望んでいる。バルサに行くというならば、彼らにとって素晴らしい補強になるだろう。が、私たちは彼を残すために抵抗していく」
「チャビは何度も彼に電話をかけているようだ。もしバルサが獲得するというならば、彼には『楽しくやれよ』と伝えるよ」
