Arjen Robben Groningen 2020-21Getty Images

今季フローニンゲン復帰もここまで2試合出場のロッベン「どこかのタイミングで決断しなければ」

フローニンゲンのアリエン・ロッベンは、2度目の現役引退を検討しているようだ。

2018-19シーズン終了後にバイエルン・ミュンヘンを退団したロッベンは一度現役から引退。すると、1年のブレイクを経て、今シーズン開幕前に引退を撤回し、幼少期を過ごしたフローニンゲンと再契約を結んだ。しかし、ここまで負傷に泣かされて、エールディヴィジ2試合に出場したのみにとどまる。

チェルシーやレアル・マドリー、バイエルンでプレーし、オランダ代表でも活躍した同選手は、クラブの公式ウェブサイトで「僕はできる限りのことをやっている。最終的に望み通りの結果を得られなければ、受け入れないといけないけど、それは簡単なことではない」と話し、現状についての思いや引退の文字が頭をよぎっていることを明かした。

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「上手くいっているか?今の時点でこの質問には答えたくはない。上手くいっていないし、とても失望的だ。これ以上によく見せることはできない。まだ両方のふくらはぎに問題を抱えている。一方は良くなっても、もう一方に問題を抱え出した。現状ではとても難しい。再び良くなるチャンスがあるかどうか様子を見る必要がある」

「とても難しい決断になる。最初、僕は“できる限りをすることになるし、ベストを尽くすことになる。でもどうなるかはわからない”と言った。今の段階で、上手くいっているようには見えない。でもトップアスリートとしての自分がまだいるし、僕の辞書の中にギブアップの文字はない」

「僕が今いるのはこのような段階だ。再びピッチに戻って、試合でプレーするためにこのまま継続することが依然として現実的だと僕は思っている。回復のために焦らずやっていくしかない。でも、どこかのタイミングで決断しなければいけない。継続するのなら、回復に向けてのプランを立てる必要がある。数週間以内によりはっきりすると思う」

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