griezmann kokeGetty Images

キャリア最盛期を迎えたと話題のグリーズマン「ハーランド&エンバペと同じテーブルに座れる?自分のテーブルで楽しめているよ」

アトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマンは、現在の好調ぶりにも“世界最高の選手争い”に興味がないようだ。

フランス代表の決勝進出に大きく貢献したカタール・ワールドカップあたりから、輝かしいパフォーマンスを披露し続けるグリーズマン。今季になっても調子は落ちるどころかむしろ上がっており、32歳にしてキャリア最盛期を迎えたとも話されている。

7日のチャンピオンズリーグ、6-0で大勝したセルティック戦はまさに圧巻だった。インサイドハーフとしてプレーした背番号7は、持ち前の献身的なプレーでもって同ポジションのほか、ウィング、サイドバック、セカンドストライカーとしての役割も務めて攻守に貢献。チームの先制点を記録したほか、バイシクルシュートで2点目も決めて、純粋なストライカーではないながらも、アトレティコの今季公式戦15試合でのゴール数を11に伸ばしている。

このセルティック戦後、ミックスゾーンに姿を表したグリーズマンは、現在の目覚ましい活躍ぶりから“世界最高の選手争い”に名乗りを上げる考えはないかと問われた。過去にリオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドに次いでバロンドール3位にまで輝いた32歳のFWは、ある記者から「あなたはハーランド、エンバペ、ベリンガムと同じテーブルでご飯が食べられると思いますか?」と質問され、ウィットに富んだ返答している。

「すごい良いテーブルを選んだと思うよ。でも自分のテーブルで心地良いし、ここで楽しめているんだ。みんな、こっちに来たらいいんじゃないかな」

バルセロナからアトレティコに復帰した際には、アトレティコサポーターから“裏切り者”扱いされてブーイングも受けていたグリーズマンだが、セルティック戦の途中交代の際には彼のチャントがスタジアム中に響き渡っていた。グリーズマンは、サポーターが再び愛情を示すようになったことに大きな満足感を得ているようだ。

「自分が悪いことをしたって分かっている。でもこれまでの頑張りと努力でもって、ファンからまた愛を受け取れるようになった。まだシーズンは始まったばかりだし、もっとプレーが上向くように努力していきたいね」

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0