ジル・ヴィセンテのMF藤本寛也に監督からも称賛の声が寄せられている。ポルトガルの『GoalPoint』が伝えた。
ジル・ヴィセンテで10番を背負う藤本は今季開幕から好調を維持。リーグ戦8試合で5ゴール・2アシストを記録し、チームの中心選手にふさわしい活躍を見せている。ブルーノ・ピニェイロ監督も「これまでとは違い、高いスタッツを残している」と認める。
「彼は技術的に非常に優れた選手だ。ファイナルサードで相手のバランスを崩せる選手を見つけるのは簡単ではない。藤本は違いを生むことができる場所でプレーするため、これまでになかったスタッツを記録すると信じている」
また、藤本は個人スタッツでも圧倒。チャンスメイク数はリーグ2位(90分平均で0.7回)、攻撃的MFのなかでブレイクパス数2位(90分平均0.6本)などの成績を残しており、『GoalPoint』も今後について期待を寄せる。
「クラブとの契約は来年6月まで。1月からは他クラブと交渉ができ、フリー移籍ができる。彼がこのレベルを維持するなら、求婚者には困らないだろう」


