今季、大ブレイクを果たしたアトレティコ・マドリーFWジュリアーノ・シメオネ(22)だが、その背景には同胞FWリオネル・メッシからのアドバイスもあったようだ。
昨季にも存在感を発揮していたディエゴ・シメオネ監督の三男ジュリアーノだが、今季に入りその勢いをさらに増した。右サイドで見せるその圧倒的スピードのドリブルはアトレティコにとって絶対不可欠な武器となり、16試合3得点5アシスト、ラ・リーガ3試合でMOM受賞と結果もついてきている。
今季は、アタッキングサードでの判断力に磨きがかかったジュリアーノだが、きっかけはメッシのアドバイスにあったようだ。スペイン『カデナ・セール』とのインタビューに応じたアルゼンチン代表FWは、今年6月に行われたワールドカップ南米予選チリ戦0-1)で、「僕にとって史上最高の選手」と称賛して止まない大先輩から受けた助言を明かしている。
「以前の僕は、ペナルティーエリア近くでゴールを生み出せる状況があっても生かせなかった。一呼吸入れたり、落ち着きを保つことができなかったんだ。それが自分の改善すべきところだった」
「思い出すのはチリとの一戦だ。前半、僕は3〜4回ゴールやアシストをするチャンスに恵まれたが、どれも判断を間違えてしまった。するとハーフタイム、メッシが僕のところにやって来たんだ。座っていると彼が近づいてきたから、『ヒッ!』って緊張したよ(笑)」
「そうしたら彼が言ったんだ。『もっと落ち着け。エリア内でもう少し時間を使ってみるんだ。顔を上げて見てみれば、アシストできるフリーの選手は絶対にいるから』ってね」
「そう言われてから、僕は練習や試合でプレーを改善するよう試みた。最近は、自分でもその部分の成長に気づけているよ」


