ミランFWオリヴィエ・ジルーは、フランス人選手としてチャンピオンズリーグ(CL)最年長ゴール記録を更新した。
7日に行われたCLグループステージ第4節で、パリ・サンジェルマン(PSG)と対戦したミラン。本拠地サン・シーロで先制点を許す苦しい展開となったが、12分にラファエル・レオンがバイシクルシュートを叩き込んで追いつくことに成功。そして50分、テオ・エルナンデスのクロスからジルーが豪快なヘッドを叩き込み、2-1で逆転勝利を飾っている。
今季CL初勝利を挙げたミランは勝ち点を5に伸ばし、グループFで3位に浮上。首位ドルトムントとは2ポイント差、2位PSGとは1ポイント差となっており、残り2試合での逆転突破に向けて望みを繋いだ。
非常に重要な逆転弾を奪ったジルーだが、このゴールは37歳38日でマークしている。『Opta』によると、ローラン・ブラン氏の記録(36歳338日)を更新し、フランス人選手としてCL最年長得点者になったようだ。
頼れる大ベテランは試合後『RMC Sport』に対し、喜びを爆発させた。
「あまり心配はしていなかったけど、110%でプレーする必要があることはわかっていたよ。最初の対戦のように小さなミスを繰り返すことはなかったし、何よりもチャンスを生み出せることを証明したね」
「僕らに必要だったのは、フィニッシュフェーズでより決定的になることだった。効果的だったし、ゲームプランを完璧に守ることもできたね。守備時に必要なことも理解していた。相手が動き回るので簡単じゃなかったけど、全員で頑張ったんだ。本当に疲れたけど、それだけの価値はあったね!」




