Olivier Giroud, AC Milan 2021-22Getty

ミランに痛手、新9番ジルーがコロナ陽性反応…中断明けのラツィオ戦を欠場か

ミランは2日、チームに所属する34歳のFWオリヴィエ・ジルーが新型コロナウイルス陽性反応を示したことを、公式サイトを通じて発表した。

ジルーは今夏、3年半所属したチェルシーを退団してミランに加入。日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアとのセリエA開幕戦(1-0)では無得点に終わったが、8月29日の第2節カリアリ戦(4-1)でPKを含む2得点の活躍を見せた。2012年のフィリッポ・インザーギの退団以降、囁かれてきた“9番の呪い”のジンクスも打破したかに見えたジルーだったが、思わぬハプニングに見舞われた。

ミランは2日、ジルーがPCR検査で陽性反応を示したことを、公式サイトを通じて発表。現時点でフランス人FWの健康状態は良好だが、自主隔離の措置を受けることになる。またミランは、ジルーがカリアリ戦を最後に、他のチームメートとの接触がないことも併せて公表している。なお34歳FWは、現在行われているカタール・ワールドカップ欧州予選のフランス代表メンバーから外れていた。

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代表戦による中断期間明けの12日には、マウリツィオ・サッリ率いるラツィオとの一戦が控えるミラン。負傷離脱していた39歳FWズラタン・イブラヒモヴィッチの復帰が予想される一方、ジルー抜きでビッグマッチに挑むことになりそうだ。

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