ポルトガル、プリメイラ・リーガ第18節でジル・ヴィセンテMF藤本寛也がポルトガルリーグ初ゴールを決めた。
藤本は0-0で迎えた37分、味方のシュートが一度相手に阻まれて持ち直したところ、スペースを察してゴールエリア右へと動き出す。味方がそこにクロスを放り込み、左足ダイレクトで合わせてゴール左へと決めた。
このゴールで現在リーグ無敗の首位スポルティング・リスボンに先制に成功したジル・ヴィセンテ。だが83分、90分とセバスティアン・コアテスに立て続けに2ゴールを許し、逆転負けを喫した。
ポルトガルメディア『BANCADA』は「藤本がバルセロス(エル・ヴィセンテの本拠地)でチームを勝利に近づけた。日本人のゴールにより、80分まで首位スポルティングはついにチャンピオンシップで敗れるのではないかと思われたが……。結果的にスポルティングが勝ち点3を奪取した」と伝えた。
スペイン『EFE』もこの逆転劇に「コアテスが藤本のゴールを無効化し、スポルティングを救った」と報じている。
この試合に出場したジル・ヴィセンテDFエンリケ・ゴメスは試合後『Sport TV』に対し、次のように振り返った。
「この試合では長い時間ディフェンスに集中する時間が続いたけど、リードして終盤まで良い展開だった。だけど、スポルティングにゴールを許すという2度の不幸な瞬間があり、ひっくり返されてしまったね」
東京ヴェルディから今季限りのレンタルでポルトガルリーグへと挑戦している藤本。ジル・ヴィセンテは現在勝ち点16で14位。降格圏となる16位から勝ち点2差と残留争いの渦中にいる。首位スポルティングからゴールを奪ったことで、存在感を示した藤本。21歳のアタッカーはチームを浮上へと導くことができるのか、今後のさらなる活躍が期待される。
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