ジル・ヴィセンテに所属するMF藤本寛也がポルトガル1部移籍後初ゴールを決めた。
東京ヴェルディから期限付き移籍でプリメイラ・リーガに挑戦している藤本は、9日に行われた第18節のスポルティング戦に右サイドハーフとして先発出場を果たした。
待望のゴールシーンは0-0で迎えた37分。ボックス左へと侵入したイヴ・バライェが強引にシュートを放つも相手にブロックされる。しかしそのこぼれ球を拾ってゴール前にクロスを入れると、これにうまく反応した藤本がフリーで滑り込みながら左足で押し込んだ。
藤本は11試合目の出場で、初ゴールをマーク。この日は72分までプレーしている。なお、チームは試合終盤に2失点を喫して逆転負けとなった。
勝利したスポルティングは勝ち点48として首位をキープ。一方、藤本が所属するジル・ヴィセンテは勝ち点16で14位となっている。
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