ガーナ代表のオットー・アッド監督は、日本代表戦を前にコメントした。
2026年ワールドカップアフリカ予選を突破して2大会連続5度目のワールドカップ本戦出場権を獲得したガーナ。ワールドカップイヤーを前にした最後のインターナショナルブレイクで、同チームはアジアに渡って14日に日本と、その後韓国と対戦する。
試合前日に行われたプレスカンファレンスでアッド監督は日本戦に向けて「日本はとても、とても強いチーム。我々にとって難しい試合になるだろうが、我々にも日本を倒すだけの力があることを知っている」と話し、相手チームについて続けた。
「ブラジルに3-2で勝利したことから、日本のフットボールがどれだけ発展しているかがわかると思う。まだ発展の最中だから、我々にとってタフな試合になるだろう。しかし、我々も成長し、たくさんの若手や勝利に飢えている選手たちがいる。調子が悪いときは苦しむこともあるが、良いときには誰が相手でも倒すことができる。前回のワールドカップでも見せたように、ポルトガル撃破に近づき、韓国に勝利した。だから我々には競争力のあるチームがあり、次のステップに進むことを楽しみにしている」
また、日本の強さについてもアッド監督はコメントした。
「彼らには同じシステムの中にバラエティがあると思う。5-4-1のように深く守ることもできるし、とても高い位置からプレスをかけることも可能だ。正直、彼らは明日我々に対してこのようにプレーすると予想している。良いトランジションもあり、ボールに対して高い運動量や高い労働倫理があり、高い能力のある個の選手もいる」
「1対1が得意なクボ(久保建英)やクロスから得点を取れる空中戦に強い良いストライカーもいるし、例えばイタクラ(板倉滉)など強く経験のあるディフェンスもいる。彼らの能力を知っているし、ヨーロッパの良いチームで彼らがプレーしているのを見ている。彼らと対戦するために我々は良い準備ができていると思うし、明日彼らと対戦するのを楽しみにしている」
