14日のラ・リーガ第23節、ヘタフェは本拠地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのレアル・ソシエダ戦を0-1で落とした。MF久保建英は2試合連続でベンチスタートとなり、58分から出場している。
前節でレアル・マドリーに0-2敗戦し、ここ4試合の成績を1分3敗としたヘタフェ。マドリー戦後、ボルダラス監督は「早急に何かを変える必要がある」と話したが、その答えは以前のフットボールに戻ることだったのかもしれない。マドリー戦だけでなくこのソシエダ戦でも、ヘタフェに攻撃の創造性を与えるべく冬に加入した久保とアレニャーはベンチスタートとなり、ニョムなどこれまでのフィジカル主体のプレースタイルを支えてきた選手たちがスタメンを張っている。
試合は予想通りにソシエダがボールを保持して、ヘタフェが激しく、規律立った守備からショートカウンターを狙う展開に。旧来のヘタフェの思惑通りにチャンスはほとんど生まれなかったが30分、ソシエダが前半唯一の枠内シュートをゴールに昇華した。サルドゥアのクロスからファーのオジャルサバルがヘディングシュートを放つと、ボールはクロスバーに直撃。跳ね返ったボールをイサクが押し込んでいる。ビハインドを負ったヘタフェは、攻撃のおける創造性を欠き続け、0-1のまま前半を終える。
後半もヘタフェが攻めあぐねる状況は変わらず。ボルダラス監督は58分に交代カードを切り、ダミアン・スアレスとマクシモビッチを下げて久保とアレニャーを投入した。久保は4-4-2の右サイドハーフとなり、そこに位置していたニョムがダミアンの代わりに右サイドバックとなった。
ヘタフェは67分、久保を起点にチャンスを迎える。久保が右サイドから放ったフリーキックが壁に弾かれ、日本人MF自身がこれを拾って巧みなフェイントからクロスを送ると、クチョが頭でボールに合わせた。しかし、これはクロスバーの上に飛んでいる。
その後、試合は肉弾戦の様相を呈してプレーが中断されることも多くなかったが、ヘタフェは右サイドの久保のドリブルを中心にして、ソシエダゴールに迫る場面もつくっていく。しかし同点弾を奪うチャンスを生み出すことはかなわない。終盤にはベンチ入り禁止入り処分が解けたばかりのボルダラス監督が、ソシエダFWカルロス・フェルナンデスと言い争って再び退席処分となり、ヘタフェは1点ビハインドのまま試合終了のホイッスルを迎えている。
直近5試合で4敗目を喫し、完全に停滞しているヘタフェは、勝ち点24で13位に位置。降格権18位バジャドリーとの勝ち点差は、わずか3となっている。
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