3日のラ・リーガ第29節、ヘタフェは敵地エル・サダールでのオサスナ戦をスコアレスドローで終えた。MF久保建英は2試合ぶりにベンチスタートとなり、81分から出場している。
代表ウィーク前のエルチェ戦に続き、残留を争う直接的なライバルとの試合に臨んだヘタフェ。ボルダラス監督はエルチェ戦ではスタメンとして起用した久保を、日本からの長旅の影響も考慮してかベンチに置いている。
試合は中盤での潰し合い、肉弾戦の様相を呈する。その中でボルダラス監督率いるチームは25分、アランバリがミドルシュートでゴールをうかがったものの、これはGKセルヒオ・エレーラのセーブに阻まれた。試合はスコアレスのまま折り返しを迎えている。
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後半も手堅い展開は変わらず、時間が剥き出しのままに経過していく。オサスナのアラサテ監督は77分、二度のじん帯断裂で15カ月離脱していたチミー・アビラを投入。一方のボルダラス監督は81分に最初の交代カードを切り、ティモールを下げて久保をピッチに立たせた。
ヘタフェはシステムを4-4-2から5-3-2に変化させ、久保はの2トップの一角を務めた。が、試合終盤はオサスナが攻勢を見せたこともあり、目立ったプレーはほとんど見せられず、プレッシングに終始することになる。結局、試合はスコアレスのまま終了し、両チームは勝ち点1を分け合っている。
ここ4試合勝利のないヘタフェは、勝ち点30で14位に位置。降格圏18位ウエスカとの勝ち点差は7となっている。オサスナは勝ち点31で13位につけている。
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