ドイツフットボール界のレジェンドであるウーヴェ・ゼーラー氏が他界した。享年85だった。
ユース時代の1946年に入団したハンブルガーSVでシニアデビューを果たし、ワン・クラブ・マンとして1972年の引退まで在籍したゼーラー氏。1959-60シーズンのリーグ優勝などに貢献した同氏は、2003年にはハンブルクの名誉市民としても表彰されるなど、同クラブ、同街を代表する選手だった。
また、西ドイツ代表としては72キャップ43ゴールを記録。1960年から1972年のワールドカップ4大会に出場し、当時最多となる21試合でプレーして、1966年大会の準優勝、1970年大会の3位入賞に貢献した。
そんなドイツを代表する名選手であるゼーラー氏が21日に他界したことを現役時代を過ごし、1995年から3年間にわたり会長を務めたハンブルガーSVが公式ウェブサイトで発表し、「HSVはウーヴェ・ゼーラーの死に哀悼の意を表する。HVS史上最大の偉人が85歳で他界した。私たちの思いを“Uns Uwe”ゼーラーの家族と友人に送る」と追悼した。
また、同クラブの幹部であるジョナス・ボルト氏は「ウーヴェ・ゼーラーは良い人間を特徴づけるすべてを体現していた。彼はHSVの象徴だ。私たちは彼を決して忘れないし、いつまでも愛し続ける」と公式ウェブサイトに綴った。
その他にも、バイエルン・ミュンヘンやドルトムントといったブンデスリーガを代表するクラブからゼーラー氏の死を惜しむ声が届けられている。


