ドイツ代表FWトーマス・ミュラーはチーム復活の予兆を喜んだ。ドイツ『ARD』が伝えている。
日本代表に1-4という衝撃的なスコアで敗れたドイツは、ハンジ・フリック監督が史上初の解任となり、ルディ・フェラー暫定監督の下でフランスとの一戦を迎えることとなった。それでも、前半4分にミュラーが先制点を挙げると、終盤にリロイ・ザネが追加点。反撃をPKの1点で抑え、2-1と勝利を手にしている。
3月のペルー戦以来6試合ぶりの勝利となったドイツ。ミュラーは「まずはハンジとコーチングスタッフに感謝したい」と前置きし、こう続けた。
「この負の連鎖に耐えるのは本当に簡単なことではなかったが、それは僕ら自身にも責任がある。しかし同時に、ルディ、ハンネス・ヴォルフ、サンドロ・ヴァーグナーの3人がこの短期間で全体にどう取り組んだかを褒めなければならない。最終的には、今日のピッチでそれをうまく実行し、勤勉で、適切な場面で自分たちに報いることができた。まだ先は長いが、今日は小さな感動を与えてくれた」
また、暫定監督として勝利をもたらしたフェラーは「ワールドクラスのチームが相手だった。たとえただの親善試合だったとしても、ちょっとした威信をかけたもので、前回の敗戦の後だから、いい気分だよ」と喜びを示した。
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