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バイエルンのマヌエル・ノイアーは21日、ドイツ代表引退を表明した。『キッカー』が伝えている。
これまで5度のFIFA世界年間最優秀GK賞を受賞したノイアーは2009年6月に代表デビュー。ドイツ代表の守護神として2014年のワールドカップ制覇に貢献するなど、これまで124試合に出場し、ドイツ代表ではキャップ数5位を誇るなど、長きにわたって代表のゴールマウスを守ってきた。
EURO2024が終了後、トニ・クロース、イルカイ・ギュンドアン、トーマス・ミュラーといった選手たちが代表引退を決断する中、一部のドイツメディアではノイアーの代表キャリア続行の可能性も指摘されていたが、この度、ドイツ代表を去ることを決断したようだ。
15年にわたる代表での活動に終止符を打つことになった中、ノイアーは声明を通して自身の想いを語っている。
「家族や友人たちと長く熱心に話し合った末、代表からの引退を決めた。僕を知る人なら誰もが、この決断が簡単ではなかったことを分かってくれるはずだ。身体的にはまだ十分に良い状態だし、2026年のアメリカ、カナダ、メキシコでのW杯にも出場したい気持ちがあった。しかし、今こそ、この決断をし、バイエルンに全力で集中する時期だと確信しているよ」
「ドイツ代表の一員だった素晴らしい時間は、私を大きく成長させ、とても誇りに思っている。2014年のW杯優勝やホームでのEURO2024での特別な雰囲気は、僕にとって忘れられない思い出だ。2023年までキャプテンを務められたことは光栄だった。ドイツ代表のユニフォームを着られたことを心から愛している」
また声明の中で、水曜日にユリアン・ナーゲルスマン代表監督と「信頼と敬意を持った会談」の中で、この決定を伝えたと説明している。

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