ユリアン・ナーゲルスマン監督率いるドイツ代表は、18日に行われたトルコ代表との親善試合を2-3で落とした。元ドイツ代表のローター・マテウス氏は、カイ・ハヴァーツの起用法やイルカイ・ギュンドアンとヨズア・キミッヒの同時起用に苦言を呈している。
ドイツは5分、左サイドバックで先発したハヴァ―ツが先制ゴールを挙げたものの、ハーフタイム前に2度左サイドの裏を突かれ2失点。49分にはニクラス・フュルクルーグのゴールで追いついたが、71分にはハヴァ―ツがハンドPKを献上し、ナーゲルスマン監督は就任3戦目で初黒星を喫した。
そしてマテウス氏は、ドイツ『スカイ』のコラムでハヴァ―ツの左サイドバック起用に苦言。「ハヴァ―ツはたくさんのクオリティを持つが、このポジションで育てられたわけではなく、本職は攻撃、しかも中央のポジションだ。代表の監督が何かを試そうとするのは理解できるが、二度とないことを願う」と実験は失敗に終わったと考えているようだ。
同氏は続けて、「彼(ハヴァ―ツ)のクオリティをチームに加えたいのなら、前回のワールドカップで彼がところどころ体現したような特別な要素を発揮できる場所を見つけなければならない」と強調しつつ、主戦場が左サイドバックのメンバーを起用しなかったことにも触れた。「守備の左サイドに最近問題を抱えていたとはいえ、(ハヴァ―ツの起用は)そこでプレーしていた選手たちにとっては平手打ちのようなもの。ダヴィド・ラウムが先発ではなかったことには驚いたね」と疑問を投げかけている。
さらにマテウス氏は、以前から批判を続けてきたキミッヒとギュンドアンを中盤底で同時起用することについても言及。「何故ヨズア・キミッヒとイルカイ・ギュンドアンをいつも中盤の中央で起用するのか、理解できない。2人とも非凡なクオリティの持ち主ではあるが、昨年のW杯でも見られたようにフィットしない。お互い邪魔にならないためには、ピッチ上でお互いから離さなければならない」とも続けた。
