現地時間23日、UEFAネーションズリーグは第5節が行われ、W杯で日本と同組のドイツはハンガリーをホームに迎えた。
リーグAのグループ3で2勝1分1敗の成績で首位を走るハンガリーと、1勝3分で2位につけるドイツの直接対決。ヴェルナーの1トップをサネ、ニャブリ、ミュラーがサポートする4-2-3-1で臨んだドイツに対し、ハンガリーは守備時に5バックにもなれる3-4-2-1でレッドブル・アレーナに乗り込んだ。
立ち上がりからボール保持で上回るドイツだが、堅固な守備ブロックを築くハンガリーも鋭いカウンターで応戦。すると迎えた17分、ショボスライの左CKをニアサイドに走り込んだアーダム・サライがヒールキックで合わせると、これがループシュートのような形でGKテア・シュテーゲンの頭上を抜き、ハンガリーが先制する。
先制を許したドイツは、27分にキミッヒの右CKのこぼれ球をペナルティーエリア手前で拾ったサネがダイレクトで狙うも枠を捉え切れず。これがドイツにとってこの試合最初のシュートとなった。
その後もドイツはハンガリーの5-4守備ブロックに苦戦し、なかなかチャンスを作ることができず、無得点で前半を終えることとなった。
後半、1点を追うドイツはニャブリに代えてケーラーを投入。3バックに移行し、サイドバックだったホフマンとラウムがウイングバックにポジションを上げた。
53分、ギュンドアンの浮き球パスに抜け出したホフマンの落としを、ミュラーがボレーで合わせてネットを揺らす。これはホフマンのオフサイドを取られてノーゴールとなったが、ホフマンのポジションを上げたことで生まれたチャンスだった。
後半は80%近いボールポゼッションを握られて守勢の続くハンガリーは67分、殊勲のA・サライを下げてマルティン・アーダームを投入。一方のドイツも69分にギュンドアンとヴェルナーを下げてハヴァーツとムシアラを投入する。
攻勢を強めるドイツは77分、ムシアラの粘りからラウムの左クロスにハヴァーツが飛び込む。ここはGKグラーチが飛び出してはじくが、こぼれ球をミュラーが繋いでキミッヒがボレーで押し込むもDFに跳ね返される。
終盤は5-4から5-5ブロックを敷いて逃げ切りを図るハンガリーに対し、ドイツは85分にミュラーを下げてヌメチャを投入。猛攻を仕掛けるドイツだが、人数をかけて守るハンガリーゴールを最後までこじ開けることは叶わず。初黒星を喫したドイツはファイナル4進出の可能性が途絶え、ハンガリーがファイナル4進出に王手をかけた。
■試合結果
ドイツ 0-1 ハンガリー
■得点者
ドイツ:なし
ハンガリー:A・サライ(17分)
