ドイツ代表のハンジ・フリック監督は、9月のインターナショナルウィークやそれ以降の戦いに自信をのぞかせている。
前回大会王者として臨んだ2018年のワールドカップでは、まさかのグループリーグ敗退に終わったドイツ。リベンジに向けて2021年にフリック監督を招聘し、準備を重ねて昨年のカタール・ワールドカップへ挑んだ。しかし、初戦で日本代表に逆転負けを喫するなど、2大会連続でグループリーグで姿を消している。
フリック監督の続投が決定したものの、6月の3試合ではウクライナと3-3、ポーランドに0-1、コロンビアに0-2と1分け2敗。母国開催のEURO 2024を控える中、ドイツ国内では批判的な見方が強まっている。
しかし、フリック監督は記者団に対し「私はポジティブだよ。我々にはプランがあり、十分な準備ができていると約束できる」とコメント。9日の日本との再戦、さらに13日のフランス戦や今後の戦いへ向けて自信をのぞかせた。
「ここ数週間、私は多くの選手の元を訪れ、将来のことや私の期待、選手が果たす必要のある役割について話し合ってきた。そしてこの話し合いは、チームが今後に何が起きるかを理解しているという自信を与えてくれる。それが非常に重要なんだ。ターニングポイントがあり、新たなフェーズが始まったよ」
