ハンジ・フリック監督がドイツ代表での初陣を振り返った。ドイツ『RTL』が伝えている。
ドイツは2日、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループJ第4節でリヒテンシュタインと対戦。今夏、ヨアヒム・レーヴ監督の後を引き継いだフリック監督にとっては初陣となった。前半にティモ・ヴェルナーのゴールで先制すると、後半にはリロイ・サネが追加点。2-0と勝利を収め、初戦を勝利で飾っている。
指揮官は「あと1、2点は決めたかったね」としつつ、試合をこのように振り返った。
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「チャンスは作ったが、チームがゴールに納得しているかというと、そうではない。それを入れなければならない。テンポを保ち、相手にミスをさせるように努力し続けなければならない」
「しかし、私はポジティブに捉えている。我々は勝った。すべての始まりはいつも簡単ではない。次は違ったプレーをしたい。もっとゴールを決めなければならない。我々は前進しているし、自分たちの道を進んでいる。まだまだ先は長い」
また、バイエルンでもフリック監督をよく知るヨシュア・キミッヒは「苦しい時間を過ごした。相手の守備がとても深く、今までほとんど経験したことなかった。何もかもがうまくいかなかった」と苦戦を認めた。
「でも、最終的にはこの勝利を手にすることができた。この試合を評価するのは難しいね。本当の意味でのサッカーの試合ではなかった」