ブンデスリーガ2部は4日に第27節が行われ、ハノーファーはハンブルガーSVと対戦した。
今季全試合で先発中の原口元気が中盤真ん中、室屋成が右サイドバックでスタメン入りしたハノーファーだが、50分までにアーロン・ハントにハットトリックを許す苦しい展開となる。
それでも56分、ゴール付近のFKの場面でパトリック・ツマシのパスを受けた原口が強烈なシュートを叩き込み、1点を返すことに成功する。さらに68分には、右サイドから室屋がボックス内にクロスを送り、マルヴィン・ドゥクシが追加点を記録。1点差に詰め寄る。室屋にとっては今季3アシスト目となった。
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すると84分、ハノーファーはついに同点に追いつくことに成功する。決めたのは、またも原口だった。ショートカウンターから、最後はこぼれ球を押し込んでいる。なお、原口にとってこれが今季7ゴール目となっている。
この結果、試合は3-3で終了。ハノーファーは原口の2ゴールや室屋の1アシストもあり、3点差を追いついて勝ち点1を獲得している。しかし、これで5試合勝利から見放される(4分け1敗)こととなった。