日本代表MF伊東純也がヘンクへの移籍に近づいている。
2019年冬にJ1リーグの柏レイソルからベルギーのヘンクに移籍した伊東。移籍1年目からジュピラー・プロリーグ優勝に貢献し、翌年夏に完全移籍した同選手は、2022年夏までの在籍した3年半にわたって公式戦144試合29得点49アシストを記録した。その後、2022-23シーズンからはヨーロッパ5大リーグの1つフランスのリーグ・アンに所属するスタッド・ランスに移籍した。
伊東はスタッド・ランスでも在籍した3シーズンにわたって主力としてプレーしたが、昨シーズンにクラブはフランス2部リーグ・ドゥに降格。これを受け、今夏の同選手の去就には大きな注目が集まり、FIFAクラブワールドカップに出場したボタフォゴなどからの関心も届いていた。
そんな中、伊東に対しては先日から古巣ヘンクからの関心が届く。そして7日、ベルギー『HLN』が伝えたところによると、ヘンクとスタッド・ランスが同選手の移籍で合意した模様。移籍金は2022年夏に移籍したときの1000万ユーロ(約17億円)を大幅に下回る280万ユーロ(約4億8000万円)に上ると伝えられている。
伊東とヘンクは先週の段階で2028年夏までの3年契約を締結することで合意していた様子。また、8日にメディカルチェックを受けるとも伝えられている。




