Zlatan Ibrahimovic, AC Milan 2020-21Getty

イブラヒモヴィッチの来季残留にミランCEOが期待「今のようなプレーをしているのなら…」

ミランのイヴァン・ガジディスCEOが、米国誌『スポーツ・イラストレイテッド』のポッドキャスト『Planet Futbol』のインタビューに応じ、39歳のFWズラタン・イブラヒモヴィッチやチームについて見解を示した。

13日のセリエA第22節スペーツィア戦において0-2と敗れ、ついに首位陥落となったミラン。しかし、ガジディスCEOはチームが昨シーズン後半から快進撃を続け、長きにわたる低迷期を脱出したことを喜んでいる。昨シーズン途中から指揮を執る指揮官のステファノ・ピオリやテクニカルディレクターを務めるOBのパオロ・マルディーニ氏を称えた。

「ピオリはチームに落ち着きと集中力、現代的な試合へのアプローチの仕方をもたらしてくれた。マルディーニはサッカー界のレジェンドであり、マッサーラとともに新たなディレクターとしての役割やクラブのサポートにまい進している」

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続いてミランCEOは、名門クラブ復活のもう1人の立役者であるイブラヒモヴィッチについて言及。来シーズンのチーム残留に期待を寄せつつ、今年40歳を迎えるスーパースターに驚きを示した。

「今のようなプレーができるなら続けたら良いのではないだろうか?フィジカルが持ちこたえているならば、今のような活躍を続けられるはずだろう。そして彼の家族がイタリアでプレーを続けることを認めてくれるのならば、続けても良いのでは?」

「どうしてこんなことができるのか分からない。ズラタンは今もクオリティを維持し、チャンスがあればゴールを決め、みんなを驚かせる。イタリアには彼の成功に懐疑的な見方をする者が多かったが、彼らが間違っていることを証明した。彼は“例外”なのだろう。意欲とモチベーションが並外れている。私は、あのような姿勢で取り組む選手を他に見たことがない。彼は今、偉大な挑戦を楽しみながらゴールを量産している。若手は彼を模範とし、チームも彼をサポートしている」

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