バルセロナが、MFガビに対して新たな契約延長オファーを提示したようだ。スペイン『マルカ』、『ムンド・デポルティボ』、『スポルト』などが報じている。
バルセロナとガビの契約は2023年で切れる状況だが、延長交渉が難航。ジョアン・ラポルタ会長がガビの代理人イバン・デ・ラ・ペーニャ氏を「代理人が何のゲームに興じているのか分からない。彼がほかのオファーと比較しつつ決断を遅らせているのだろう。私はこういった状況を好きになれない」と批判するなど、交渉は泥沼の様相を呈し始めていた。
『ムンド・デポルティボ』曰く、そんなガビに対してはリヴァプール、パリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘンが興味を持ち、加えて『スポルト』はリヴァプールが契約解除金の5000万ユーロを支払う用意があることも報じていた。
しかしながらバルセロナは数日前、ガビ側に新たな契約延長オファーを提示したとのこと。『マルカ』によれば、まだ両者の希望には開きがあるとのことだが、それでも契約延長を合意に導くための歩み寄りは見せているという。
なお『スポルト』は、バルセロナの新たな契約延長オファーを受けて、リヴァプールがこの17歳MFの獲得から手を引いたとも報じている。


