Gian Piero Gasperini AtalantaGetty Images

ユヴェントスに勝利のアタランタ指揮官が歓喜「我々に負ける可能性を知ったはず」

アタランタの指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニが18日のユヴェントス戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、勝利に歓喜した。

4位アタランタは18日、セリエA第31節においてアンドレア・ピルロ率いる3位ユヴェントスとホームのゲーヴィススタジアムで対戦。両チームともにスコアレスで終えるかと思われた87分、途中出場のMFルスラン・マリノフスキーが決勝点を挙げて、アタランタが勝利を収めた。上位対決を制したアタランタは3位へと浮上。指揮官のガスペリーニは勝利を喜びつつ、来月に行われるコッパ・イタリア決勝へ期待を膨らませたほか、4位以内に与えられるチャンピオンズリーグ出場権争いにも言及した。

「重要な試合だった。イタリア杯決勝は別物になるかもしれないが、今日勝てたということは、我々にユヴェントスを倒す力があるということ。ユヴェントスもアタランタに負ける可能性があるということを知ったはずだ。今日は、強豪を倒したこの素晴らしい選手たちを褒め称えるしかないだろう」

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「苦境に陥ったユヴェントスではなく、強いユヴェントスだった。苦労してもぎ取った勝利は、我々にとって誇りであり、大きな力となるだろう。残る試合はまだ7試合と多いが、心理面での後押しとなり、エネルギーとなる勝利だった。しかしまだ多くのチームがCL争いを演じ、どのチームもあきらめていない。したがって目標達成が依然として非常に難しいことに変わりはない」

「交代枠5人制によりベンチメンバー起用の可能性が広がった。今日のような拮抗した試合は、いくつかのエピソードで決まるものであり、それも特に試合終盤に決まるものだと思う。したがって90分間を想定して戦う必要がある。両チームともにエネルギーが消耗したラスト数分の段階で試合が決まっていなければ、その時間帯が決定的になることが多い」

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