マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督は、物議を醸したFWアレハンドロ・ガルナチョについて言及した。
26日に行われたプレミアリーグ第27節で、イプスウィッチに3-2で勝利したマンチェスター・U。しかし、この試合では前半終了直前にパトリック・ドルグが一発退場に。アモリム監督はその直後、ガルナチョを下げてヌサイル・マズラウイを投入していた。
すると、交代を命じられたガルナチョはベンチに戻らず。そのままサイドラインを歩き、ルッカールームへと直行していた。さらに同日、自身のSNSにオールド・トラッフォードのトンネルを歩いている写真を投稿するなど、一連の行動は物議を醸している。
試合後の会見ではガルナチョと「話し合うつもりだ」と明かしていたアモリム監督。そしてFAカップのフラム戦へ向けた会見で、本人と話し合ったことを認めている。
「彼は私のところへ来た。翌日にオフィスへ来たので面白かったね。彼はロッカールームへ行き、濡れた服を着替えて、ベンチではないところで試合を観戦し、試合終了の時にはそこにいたようだ。だからそこに問題はない」
「彼はまだ若いし、学んでいる途中だ。重要なのは、翌朝に私と話し合ったことだよ。あらゆる状況や選手の年齢も考慮しないとね。もちろん、選手はみんなもっと良くならなければならない。この認識が本当に重要だと理解してもらう必要がある。だが、ああいう問題は翌日に対処して前に進むことができるんだ。だからそうしていくだけだよ」
そして「マンチェスター・Uではすべてが重要であり、ビッグクラブであることを認識するのが本当に大切なんだと伝えた。そして、彼はチーム全員分のディナーをご馳走してくれるようだ。もうそれで終わりだよ」とも明かした。
なお、マンチェスター・Uの次戦は2日、FAカップ5回戦でフラムと対戦する。


