ガンバ大阪は12日、2026シーズンよりイェンス・ウィッシング氏がトップチームの監督に就任することを発表した。
今季の明治安田J1リーグを9位で終え、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)ではグループFを6試合全勝の首位で終えていたG大阪。しかし、今季限りで2年間指揮を執ったダニエル・ポヤトス監督の退任が決まっており、11日のACL2のラーチャブリー戦(2-0)がラストマッチになっていた。
そしてG大阪は12日、2026シーズンよりイェンス・ウィッシング氏が監督に就任することを発表。これまでPSVやベンフィカでアシスタントコーチを経験し、今年6月~10月までザルツブルクのアシスタントコーチを務めていた37歳が新たに指揮官となることが決まっている。同氏はクラブ公式HPで以下のように意気込みを語った。
「クラブ関係者の皆さま、ガンバ大阪を愛するすべてのファンの皆さま、そしてこのチームを深く想ってくださる皆さまへ。このたびガンバ大阪の監督に就任できることを、心より光栄に思うとともに、大変誇りに感じています。ガンバ大阪は、日本において卓越したクラブであり、豊かな歴史、強い志、そして情熱あふれるサポーターによって形作られています」
「私の目標は、勇敢で、アクティブで、そして一体感のあるサッカーをもって、このクラブをさらに前進させることです。ガンバを一つの強いチームとして体現し、成功をつかむために、毎日すべてを捧げていきたいと考えています。この挑戦の始まりに胸が高鳴っていますし、皆さまと共に歩むこれからの旅を楽しみにしています」
