ガラタサライのイルカイ・ギュンドアンがリヴァプールにチャンピオンズリーグで勝利した後、レロイ・サネについて『スカイ』で語った。
チャンピオンズリーグ初戦でフランクフルトに1-5と大敗を喫したガラタサライ。しかし、リーグフェーズ第2節ではヴィクター・オシムヘンのゴールでリヴァプールを下し、アップセットを実現している。
一方で、今夏にバイエルンから加入したサネはオカン・ブルク監督の下でリーグ戦では7試合すべてで先発出場しているが、リヴァプール戦の出場はなし。ギュンドアンは、サネがリヴァプール戦でピッチに立たなかった理由について次のように語った。
「レロイ自身もまだ成長の余地がたくさんあることを認識している。彼はそれに向けて努力しているし、一定のリズムに乗りたいとも思っているようだ。今はレロイを擁護したくない。彼も自分が何を改善すべきか分かっているからね。僕たちはよく話し合っているし、彼もそれを分かっているし、理解している。そして、それに取り組んでいる。それは見ての通りだ」
一方で、ギュンドアンはサネだけでなくチーム全体に改善の余地があると考えている。
「リーグ戦でのチームのパフォーマンスを見れば、勝ち点は獲得したものの、明らかに改善の余地があった。個々の選手の状態もそれほど良くはない」
なおサネは今シーズン、ガラタサライでの公式戦8試合で1ゴール、3アシストを記録。昨季までプレーしたバイエルンでは223試合で61ゴールを記録し、チームメイトに56アシストを供給した。ドイツ代表としては2015年11月にデビューし、70試合で14ゴールを挙げていた。


