マンチェスター・シティFWガブリエウ・ジェズスが、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝の対戦相手レアル・マドリーについて語った。
パリ・サンジェルマン戦、チェルシー戦と、立て続けに逆転勝利を収めてCL準決勝まで勝ち上がったマドリー。スペイン『マルカ』とのインタビューに応じたガブリエウ・ジェズスは、そうしたマドリーの逆転勝利へと向けた勢いをどのように防ぐべきかを問われて、次のように返答した。
「あれは守れないよ。レアル・マドリーはクラブだけでなく、選手たちもチャンピオンズのノックアウトラウンドでの経験が半端ない。大切なのはそれだよ。でも僕たちだって成長してきたし、昨季は決勝までたどり着いた。残念なことに負けてしまったけれど、でもたどり着いたんだ」
「レアル・マドリー相手に恐怖を感じるか? レアル・マドリーのようなビッグクラブついて話せば、彼らに主導権を握られることだって考える。僕たちは自分たちのリズム、自分たちのフットボールを相手に押しつけなくてはいけない。でも彼らが、ベスト16でPSG、それからチェルシー相手に成し遂げたことを見てしまえば……、クラブとしての偉大さ、選手たちの経験豊富さを実感してしまう。彼らはこの大会で生きることに慣れているんだよ」
G・ジェズスはその一方で、準々決勝の対戦相手アトレティコ・マドリーがファーストレグで見せた5-5-0について、シティでプレーするブラジル人MFとしてどう感じたか問われている。
「僕はそこまで、ああした守備的プレーのファンじゃない。それに、彼らのスタメンとベンチメンバーのクオリティーを考えてもね。しかしゴールを決めるのも1対1を生み出すもの難しかった。僕はあの仕事ぶりを称賛するけど、でもここ(シティ)で5年にわたって見続けてきたものとは、まったく違うものだった」




