現地時間9日、国際親善試合のブラジルvsアルゼンチンが、オーストラリアで開催され、ガブリエル・メルカドのゴールによって、アルゼンチンが1-0で勝利を収めている。この結果、アルゼンチン代表の指揮官に就任したホルヘ・サンパオリは初陣を白星で飾る結果となった。
この試合では終盤にガブリエウ・ジェズスが負傷退場する一幕があった。88分、G・ジェズスはハイボールを競ろうとした際に、相手DFのニコラス・オタメンディに上からのしかかられる形になり、そのままピッチに倒れ92分にストレッチャーで運ばれてピッチを去った。なお、G・ジェズスとオタメンディはマンチェスター・シティのチームメート同士となる。
かつてアーセナルでプレーし、現在はブラジル代表のチームスタッフを担当しているエドゥはG・ジェズスについて「医師に話を聞いたが、ガブリエウに深刻な負傷は見られない。大きな問題ではないようだ」とメディアの前で発言。また、G・ジェズスが衝突後、一時的に意識を失ったことも明らかにしている。
今回の代表マッチウィークにロシア・ワールドカップの南米予選がないため、アルゼンチン、オーストラリアとのフレンドリーマッチ2連戦を行うブラジル代表にとって、G・ジェズスが大きな負傷に至らなかったことは幸いと言えそうだ。
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