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FW小林悠「勝ち点3を取れたことが全て」…川崎Fは3連勝で3位浮上

8月19日に明治安田生命J1リーグ第23節が行われ、等々力陸上競技場では川崎フロンターレと北海道コンサドーレ札幌が対戦。試合は2-1で川崎Fが勝利した。試合後、川崎FのFW小林悠がゲームを振り返った。

この日チーム2点目をマークした小林。「登里が最初上げてくるかなというタイミングで上げてこなくて、もう一個グッと運んできてくれた。そこからスピードを上げてニアに走り込んで、すごく速いボールが来たので、上手く当てることができてよかったです」とゴールシーンを振り返った。

さらに、「サイドからの攻撃は鬼さん(鬼木達監督)もすごくやってくれていますし、あそこで登里が一回目のタイミングじゃなくて、グッと持ち運ぶというところは、練習からやっているので、そのプレーはいい形で出たかなと思います」と続けた小林。絶妙なコンビネーションから生まれたこのゴールは、日ごろの練習の成果が結びついていたようだ。

しかし、追加点からわずか5分で1点を返された川崎F。小林は決定機をもっと決めなければいけなかったと話す。

「他にもチャンスありましたし、ヘディングのシーンが何本もあって、思ったより軌道がカーブかかかってきたりして、自分の思っている軌道と違って、上手く合わせられなかったので、あそこを1本決めて楽になったと思うけど、もっともっと決めなきゃいけなかったです」

「僕を含めて自分たちのミスも多かったし、もうちょっとカウンター食らわないような戦い方をしないといけない。シュートで終わるとか、そういうことを意識してプレーしなければいけないと思います」と今日の試合の反省点を挙げた。

「やっぱりリードしたときの戦い方ですかね。もうちょっとボールを保持しながら攻めるのか、カウンターに備えるのか、そういうところの意思統一はもう少しやらなきゃいけないと思います」と、チームとしての今後の課題も明らかにした。

それでも川崎Fはこれで3連勝。小林は「危ない試合でしたけど、今日引き分けていたらまた上位と離れてしまうし、勝ち点3を取れたということが、すべてだと思います」と締めくくった。

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