1月1日に第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会が行われ、セレッソ大阪が横浜F・マリノスを延長の末に2-1で下し、Jリーグ参入後、初の優勝を成し遂げた。前身を含めると43年ぶり4度目の優勝となった。
これを受けてC大阪は、2月10日に埼玉スタジアム2002で行われるFUJI XEROX SUPER CUP 2018に天皇杯優勝チームとして出場することが決定した。
FUJI XEROX SUPER CUP 2018は明治安田生命J1リーグ優勝チームと天皇杯優勝チームが激突する大会。2017シーズンのJ1リーグを制した川崎フロンターレと、天皇杯優勝のC大阪が対戦する。
試合方式は、90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合はPK方式(ABBA方式)によって決定する。選手交代人数は5名だが、ハーフタイムを除き、各チームの交代数は3回までとなっている。
また、同大会の前座試合として毎年行われているU-18Jリーグ選抜と、日本高校サッカー選抜が激突する「NEXT GENERATION MATCH」も同日に開催する。
■FUJI XEROX SUPER CUP 2018 開催概要
開催日:2018年2月10日(土)
キックオフ時刻:13:35(予定)
テレビ放送:日本テレビ系全国ネット(予定)
開催会場:埼玉スタジアム2002
出場クラブ:川崎フロンターレ(明治安田生命J1リーグ優勝) vs セレッソ大阪(第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝)
■大会の歴史
1994年 ヴェルディ川崎 2-1 横浜フリューゲルス
1995年 ヴェルディ川崎 2-2(PK 4-2) ベルマーレ平塚
1996年 横浜マリノス 0-2 名古屋グランパスエイト
1997年 鹿島アントラーズ 3-2 ヴェルディ川崎
1998年 ジュビロ磐田 1-2 鹿島アントラーズ
1999年 鹿島アントラーズ 2-1 清水エスパルス ※1
2000年 ジュビロ磐田 1-1(PK3-2)名古屋グランパスエイト
2001年 鹿島アントラーズ 0-3 清水エスパルス ※2
2002年 鹿島アントラーズ 1-1(PK4-5)清水エスパルス
2003年 ジュビロ磐田 3-0 京都パープルサンガ
2004年 横浜F・マリノス 1-1(PK2-4)ジュビロ磐田
2005年 横浜F・マリノス 2-2(PK4-5)東京ヴェルディ1969
2006年 ガンバ大阪 1-3 浦和レッズ
2007年 浦和レッズ 0-4 ガンバ大阪 ※2
2008年 鹿島アントラーズ 2-2(PK3-4)サンフレッチェ広島 ※2
2009年 鹿島アントラーズ 3-0 ガンバ大阪
2010年 鹿島アントラーズ 1-1(PK5-3)ガンバ大阪
2011年 名古屋グランパス 1-1(PK3-1)鹿島アントラーズ
2012年 柏レイソル 2-1 FC東京
2013年 サンフレッチェ広島 1-0 柏レイソル
2014年 サンフレッチェ広島 2-0 横浜F・マリノス
2015年 ガンバ大阪 2-0 浦和レッズ ※3
2016年 サンフレッチェ広島 3-1 ガンバ大阪
2017年 鹿島アントラーズ 3-2 浦和レッズ ※3
※ 左がJリーグチャンピオン、右が天皇杯優勝クラブ
※1 天皇杯優勝チームの横浜Fが、横浜Mと合併したため、天皇杯準優勝の清水が出場
※2 Jリーグチャンピオンと天皇杯優勝チームが同一のため、天皇杯準優勝チームが出場
※3 Jリーグチャンピオンと天皇杯優勝チームが同一のため、Jリーグ準優勝チームが出場
