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選手たちを称賛する日本代表の森保監督、課題は追加点「2-0や3-0にできる局面があった」

日本代表は13日、オーストリアのグラーツ・リーベナウで開催された国際親善試合でパナマ代表と対戦し、1-0で勝利した。試合後、森保一監督がフラッシュインタビューでコメントを残した。

今回の一戦で森保監督は3-4-2-1の布陣を採用し、最前線に南野拓実を配置。その後方2シャドーに久保建英と三好康児を起用した。日本はゴールレスで迎えた後半、60分に久保建英のスルーパスでボックス左に抜け出した南野拓実がGKに倒されてPKを獲得。これを南野が真ん中に力強く決めて先制する。その後、相手GKの一発退場もあり数的優位となると、そのまま1-0で勝ちきった。

試合後、森保監督は「選手を大幅に入れ替えて、戦術面でもシステムを変更してトライしたことで、なかなか合わないところもありましたが、選手たちが粘り強く戦い続けてくれました。時間が進むにつれて良くなったと思います」と選手たちを称賛。さらに、3試合連続での無失点試合については「無失点に抑えて勝つことができて良かったです。まだまだ1-0から2-0、3-0にできる局面があったので、しっかりと仕留めて試合を終えるというところが、次の課題として考えていきたいです」と、追加点を挙げることを課題とした。

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さらに、メキシコ戦に向けては、「応援してくださっている方に勝利を届けられるように最善の準備をしたいです。コロナ禍で困難な状況下、大変な思いをしている方がたくさんいると思いますので、そのような方々に元気や勇気、励ましのエールになるようにしっかりと戦いたい」と意気込みを口にした。

日本はこの後、日本時間18日に行われる国際親善試合でメキシコ代表と対戦する。

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