日本代表のDF吉田麻也がパナマ戦を振り返り、試合を総括した。
日本代表は13日、パナマ代表と対戦し、南野拓実のPKにより1-0と勝利した。多くの新しい選手が抜擢され、3バックが採用された中で前半にはちぐはぐさもあり、難しさもあった。だが、吉田としては悲観すべき内容ではなかったと話している。
「もちろんメンバーを多少入れ替えて、違う形でやって、いきなり最初からうまくいくとは思っていないです。もちろん、今日は4バックで最初からやっていればスムーズだったという意見もあると思いますけど、僕らは今あえてトライして自分たちの選択肢を広げている段階。悲観することはないのかなと個人的に思います」
後半に遠藤航が入ると、パフォーマンスは改善。ボールがスムーズに回るようになり、吉田も遠藤を評価した。
「後半に関していうと、後ろと前線がよりうまくリンクしたかなと。それは(柴崎)岳も意識するようになったと思うし、航もボールを前につけられる選手。以前はなかなかボールが前にいかなかったことが多かったと思うけど、航もベルギーに行ってドイツに行って、そういうところで非常にレベルアップしているし、もちろん自分の良さであるボール奪取のところで今日も見せてくれたのかなと感じています」
一方で、前半のみで退いた橋本拳人へのフォローも忘れず、「選手それぞれのタイプがあるので、一概に航が良かった、ケントがよくなかったということでは無く、そういう変化をチームが加えられてよりスムーズにゲーム運びをできるようになったというところだと思います」とコメントしている。
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