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鈴木武蔵「FWとして責任を感じている」。ヒメネスの勝負強さには「やはりプレミアでやっているだけある」

日本代表のFW鈴木武蔵が、17日(日本時間18日)にオーストリアのグラーツ・リーベナウで行われた国際親善試合のメキシコ代表戦を振り返った。

鈴木をワントップとする4-2-3-1の布陣で臨んだ日本は、前半に攻勢に出るも相手GKギジェルモ・オチョアの好守もあってゴールを奪うことができず。後半に入ると相手にペースを握られ、ラウール・ヒメネスとイルヴィング・ロサーノに確実にチャンスをモノにされて、0-2で敗れた。

この試合、鈴木は15分に原口元気のパスから正面でゴール左へ決定的なシュートを放つもGKの右足一本でのファインセーブに阻まれた。鈴木は「前半に何回かあったチャンスを決めきれないと、このような試合になってしまいます。本当にフォワードとしての責任を感じています」と振り返り、15分の場面については「ボールを置く位置が良くて、(相手GKが)ちょっと倒れるのが見えたのでファーへ。振り返ってみれば、もう少し浮かせて打つのがベストだったと、結果論ではありますが思います」と話した。

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一方でメキシコのエースであるラウール・ヒメネスは前半に沈黙していたものの、後半にワンチャンスを決めきって先制点を記録。相手の決定力に関して鈴木は、「やはりプレミアリーグでプレーしているというだけあって勝負強い。僕もそのあたりの勝負強さが出てこないと、なかなか上では戦っていけないと思います」と、ウォルヴァーハンプトンで活躍するヒメネスの勝負強さについて口にした。

最後に自身の改善していきたい点について、「いつも通り、練習からシュートコースやタイミングというのは意識しているので(継続していきたい)。チームでまた結果を出して、代表に呼ばれるように。ゴールを奪っていきたいです」と、今季に加入してここまで公式戦8試合5ゴールを挙げているベールスホットでの引き続きの活躍を誓っていた。

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