日本代表は13日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023でカナダ代表と対戦し、4-1で勝利した。試合後、カナダのマウロ・ビエロ監督が試合を振り返った。
9月にドイツとトルコに連勝した日本は今回のカナダ戦、早々の2分に田中碧のミドルシュートで先制。21分にはPKを献上したGK大迫敬介が自らストップして失点を回避すると、39分に浅野拓磨がクロスでOGを誘発する。さらに42分に中村敬斗が3点目を挙げると、後半も田中が48分にこの日2ゴール目を奪取して4-0に。終盤にカナダが一矢報いるも、そのまま日本が4-1で勝利した。
試合後、カナダのマウロ・ビエロ監督は「結果としては、言うまでもなく非常に残念。国際戦でも非常にホットな相手との対戦で、色々と学ぶことも多かった。今後の改善点も見つかった。ネガティブなことだけでなく、良いアクションも見つかったし、ペナルティもあった。個々のミスやチームとしての構造のミスもあったので、今後改善していきたいと思う」と悔しさを滲ませつつも、ポジティブな面も多かったことを強調した。
「最終的なスコア(1-4)が必ずしも我々のチームパフォーマンスを反映しているものではないという気持ちもある。早々の失点やディフレクションでの失点もあったし、良いパフォーマンスをしている時間帯もあった。特にアルフォンソ(・デイヴィス)はすごく活躍してくれた。ビルドアップを大事にし、個々のミスもあるので、試合を壊さないように改善しないといけない。トランジションをスムーズに、スピードを上げなければいけない。今日の試合は難しかったが、学びもあって、完全に残念というだけではない」
また、「スタートから苦しい展開で、ボールをクリアできずに先制されてしまった。自分たちに流れが来る時間帯もあった」と話したマウロ・ビエロ監督は「結果にはもちろん失望している。ゴールを手ごわい相手に簡単に許してしまった」と、早々に先制点を許したことが大きな痛手となったことを強調していた。
さらに、直近の試合からの選手の入れ替えについて問われた指揮官は「このような試合で、どの選手がどの程度活躍ができるかを確認したかった。継続性も大事なのでチームの構成やシステムを大きく変えることはない。ただ、初めての試合でこのような強豪相手だと、このような展開も仕方ない。強いチーム相手では、スペースがすぐになくなってしまうということを選手たちは実感して学んでくれたのかなと思う」と、高評価する日本相手の試合に一定の満足感を得たことをうかがわせていた。
