国際親善試合の日本代表(SAMURAI BLUE)vsカメルーン代表は0-0で折り返しを迎えている。
新型コロナウイルスの影響により昨年12月のEAFF・E-1サッカー選手権2019以来、約1年ぶりの活動となっている森保一監督率いる日本代表。今月9日にカメルーン代表、13日にコートジボワール代表との国際親善試合が組まれている今回のオランダ遠征には、海外組のみが招集された。
スタメンには、ディフェンスラインには名門マルセイユでレギュラーを保ち続けるDF酒井宏樹やセリエAで奮闘するDF冨安健洋、主将DF吉田麻也が起用。さらに、背番号10を背負うMF南野拓実、1試合のみの招集であることが伝えられるFW大迫勇也も名を連ねた。一方で、注目のビジャレアルMF久保建英はベンチスタートとなっている。
日本は試合の序盤から強度の高いプレスを敢行。得点とはいかなかったが、4分にはDFハロルド・ムクゥディのバックパスがGKファブリス・オンドアの横を通り過ぎてゴールラインを割る間近に迫るなど、ミスを誘う。
正守護神のアンドレ・オナナが新型コロナウイルス陽性により離脱していたカメルーンにとってさらに不運なことに、そのミスに慌てて対応したGKオンドアが足を痛めた様子で倒れ込む。それでもGKオンドアは立ち上がり、プレーを続行する。
しかし14分、カウンターから右サイドに流れた強豪リヨン所属のFWカール・トコ・エカンビにクロスを上げられ、中央のFWムミ・エンガマルがヘディングシュート。なかなか攻撃面で連係することができない日本はファーストシュートを譲ることとなった。
日本は19分に柴崎岳のパスを受けた南野がボックス右から左足を振り抜いて初のシュートを記録するが、GKオンドアがストップ。22分にも酒井の右サイドからのクロスに反応した南野がワントラップしてシュートを放ったもののこれは枠を捉えない。
チャンスを決め切れなかった日本はその後、耐える時間が続く。カメルーンにポゼッションを握られて押し込まれる。とはいえ、前半終了間際にもボックス右の南野が積極的にシュートを放つなど、圧倒されることもなく0-0でハーフタイムに突入している。
【スコア速報】日本代表 vs カメルーン代表/国際親善試合
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