元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールト氏が、バルセロナMFフレンキー・デ・ヨングのマンチェスター・ユナイテッド移籍報道について言及している。
ユナイテッドは財政難によりF・デ・ヨングの売却を検討しているとされるバルセロナに対して、同選手の獲得オファーを提示したと報じられる。F・デ・ヨングはかつてアヤックスで指導を受け、来季からユナイテッドを率いるテン・ハーグ監督に電話で直接的に勧誘された可能性もあるようだ。
オランダ『Ziggo Zport Voetbal』でコメンテーターを務めるV・D・ファールト氏は、自身が同胞MFの立場であれば、ユナイテッドに移籍するとの見解を示している。
「僕がフレンキーだったマンチェスター・ユナイテッドに行っている。その方が理想的だろう。あっちには自分に何ができて、何ができないのかを完全に把握している監督がいるんだから。それにユナイテッドは、もう少しのクオリティーを必要しているんだ」
V・D・ファールト氏はまた、F・デ・ヨングがバルセロナのパフォーマンスに完全にはマッチしていないとの見解を示している。
「バルサには彼と同じことをもっと上手くできて、もっと成果を残してきた選手たちがいる。そうした選手たちがいるのなら、彼はバルセロナで居場所を手にしていない、ということになるわけだ。反対にユナイテッドであれば、彼はオランダ代表みたいにプレーできる。唯一の選手になれるはずだよ」