マンチェスター・ユナイテッドのOBで現在解説者を務めるロイ・キーン氏が、チェルシーのフランク・ランパード監督について言及した。
3日に行われたプレミアリーグ第17節で、マンチェスター・シティと対戦したチェルシー。しかし前半だけで3失点を喫するなど、1-3と敗れた。新年初戦を落としたチェルシーは、これで直近のリーグ戦6試合で4敗目(1勝1分け)を喫している。
チェルシーは、今季開幕前には2億ポンド近くを選手獲得に投じ、優勝争いに絡むことも予想されていた。しかし、17試合消化時点で勝ち点26の8位に低迷。『The Athletic』によると、ランパード監督体制55試合で勝率は49%、1試合の平均勝ち点は「1.67」で、ロマン・アブラモビッチ氏がオーナーに就任して以降の指揮官では最低の数字になっているという。
この状況に、『The Athletic』はチェルシー上層部がランパード監督の解任、および後任を探し始めていると伝えている。そしてキーン氏も『スカイスポーツ』で、立場が危うくなっていることを指摘した。
「フランクは今日見たものを心配しているだろう。この試合では攻撃的な選手を軸に考え、パフォーマンスを見せてくれることを期待したが、エネルギーが不足していた。0-3で負けているのにタックルしないのは、大きな懸念材料だ。ここにはベテランもいて、ワールドカップ優勝経験もある選手がいる。彼らがそれをなぜ整理しなかったのか。私にとっては大きな心配事だね」
「チェルシーは監督に時間を与えない。それがDNAであり、歴史だ。フランクからはいつも良い印象を受ける。だが、チェルシーに忍耐という言葉があるとは知らなかった。特に監督へはね」
そして、「フランクに多くの時間が与えられるとは思わない。国外から来た選手たちに落ち着くまでの時間を与えなければならないし、大きなプレッシャーもある」と指摘。残された時間は少ないと語った。
「昨年、彼はフリーパスを持っていた。だが彼らは(移籍市場に)資金を投じている。プレッシャーは増すばかりだ。誰が監督でもね」
「どのチームもケガの問題を抱えている。そんな中で彼は準備しなければならない。ワークレートや意欲に疑問を持ち始めてしまうと、どんな良いチームでも足を滑らせる」
「彼はまだ慣れていない。42歳だ。(ユルゲン)クロップはドルトムントで大きな成功を収めてきたし、(カルロ)アンチェロッティ、(ジョゼ)モウリーニョ、(ジョゼップ)グアルディオラも素晴らしい履歴書があるね。(ランパードには)クロップほど時間は与えられないだろう」
▶2020-21 プレミアリーグ DAZN完全独占!1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】




