フランクフルトがラウール・ゴンザレス氏の招聘に向けて接触したようだ。『Goal』と『SPOX』の取材で明らかになった。
今シーズン、ここまで4位と来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得に迫るフランクフルト。しかし、アドルフ・ヒュッター監督がシーズン終了後に退任し、来シーズンからボルシアMGの指揮官に就任することが決まった。
日本人の長谷部誠と鎌田大地が在籍するチームの来シーズン以降の指揮官が不在になる中、クラブはラウール氏に白羽の矢を立てた様子。現在、古巣レアル・マドリー・カスティージャを指揮する同氏は、すでにフランクフルトと話しをの場を持ち、シーズン終了後にさらなる交渉を行う予定だ。
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昨シーズンにUEFAユースリーグを制し、今シーズンはセグンダB(スペイン3部)でリザーブチームの指揮を執る同氏の指揮官としての成長をドイツのクラブの首脳陣が評価していることがわかっている。
その一方で、今シーズンいっぱいでジネディーヌ・ジダン監督が退任するのではないかと考えられており、その後任としてマッシミリアーノ・アッレグリ氏やヨアヒム・レーヴ監督とともに、ラウール氏も候補に挙がるようだ。