フランクフルトの長谷部誠は今季初公式戦で3バック中央の位置でフル出場。ディノ・トップメラー新監督は試合後、起用の理由を説明した。
フランクフルトは13日に行われたDFBポカール1回戦で4部ロコモティーフェ・ライプツィヒとアウェーで対戦。前半こそFWランダル・コロ・ムアニによる1点にとどまるも、後半はMFエリック・ディナ・エビンベやFWジェシク・ヌガンカムが2ゴールずつ挙げるなど、7-0の大勝を収めた。
そんな中、キャプテンを務めた長谷部は新加入のDFロビン・コッホ、ヴィリアン・パチョとともに最終ラインでプレーし、安定感を発揮。そして、試合後の会見で「今日は、なぜハーゼ(長谷部の愛称)がスタートし、トゥタがベンチだったのか」と問われたトップメラー監督は「マコトはフィテッセやノッティンガムとのテストマッチで非常に上手くやってくれた」と前置きした上でこのように返している。
「今日彼を選んだのは我々のポゼッション率が極めて高いだろうと信じていたからだ。それに彼はビルドアップのクオリティが群を抜いており、パスワークも安定している。ラインの間のスペースへ度々優れたボールを出せて、引いて守る相手に裏のスペースへ浮き球のパスを送ることもできる。それらの考えがマコトを先発させた理由だ。加えて、プレシーズンはとても安定していたので、ご褒美を与えたかったのもある。正しい決断だったと思う」
続けて同監督は69分から途中出場したトゥタについても言及した。
「途中出場したトゥタも上手くやってくれた。私が求めた通り、とても集中していた。プレシーズンのテストマッチでは何度か集中力不足が少しばかり目立っていたからね。彼にはそれを無くすことを求めていたんだ。(ベンチスタートの)決断を受け止め、今日入ってからとても安定したパフォーマンスを見せてくれた」
なお、フランクフルトは20日のブンデスリーガ開幕節で昇格組ダルムシュタットをホームに迎える。ダービーマッチとなるこの一戦でも長谷部はスタメンに名を連ねるのだろうか。
