ブンデスリーガ第14節が2日に行われ、9位フランクフルトと2位レヴァークーゼンが対戦した。
新年最初の一戦となるフランクフルト。鎌田大地と長谷部誠は揃って先発した。試合は9分、フロリアン・ヴィルツの浮き球からナディエム・アミリが抜け出し、最後はキーパーを出し抜くようなヒールシュートを決める。
レヴァークーゼンに先制を許したフランクフルトだが、ボランチに入った長谷部が魅せる。ゴール前に飛び出し、アンドレ・シウバのクロスに合わせてみせると、22分にはスコアが動く。長谷部のダイレクトパスを受けたジブリル・ソウからアミン・ユネスへとスルーパス。ユネスは冷静にゴール左へ流し込み、1-1の同点に追いついた。
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39分には抜け出した鎌田が右サイドから折り返す。フリーのユネスが絶好機を迎えるが、右足のシュートは枠の上に。続けざまにチャンスを作ったフランクフルトだが、逆転には至らず1-1で後半へ。
それでも54分、ユネスのフィードを受けた鎌田が右サイドからクロス。これが相手DFのオウンゴールを誘い、フランクフルトが逆転に成功する。
その後も鎌田は攻撃の起点となると、73分には絶好機。左サイドからフィリップ・コスティッチがクロスを上げると、フリーで鎌田が合わせる。しかし、右足のボレーシュートは枠を捉えきれず、頭を抱える。76分に鎌田は交代となった。
結局、フランクフルトは2-1で逃げ切りに成功。2021年最初の試合を勝利で飾り、リーグ戦連勝となった。
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