フランクフルトが、セルビア代表MFフィリップ・コスティッチを巡る交渉でラツィオを非難している。
昨季フランクフルトでのブンデスリーガ30試合で4ゴール17アシストと、目覚ましい活躍を見せたコスティッチ。今夏の移籍市場でも大きな注目が集まり、インテルやローマが関心を示す中、ラツィオとの交渉が進展していることが『Goal』の取材で明らかとなっていた。
移籍金2500万ユーロ(約33億円)での取引成立は間近とされていたが、結局移籍市場閉幕の8月31日までに実現せず。一部では、フランクフルトがラツィオへ偽のアドレスを伝えたなど、この取引失敗をめぐり様々な憶測が広がっている。
そして『Goal』の取材で、驚きの失敗理由が明らかとなった。フランクフルト側は、ラツィオが先週に「eintrachtfrankfurt.de」宛ではなく、「eintrachtfranfurt.de」宛にメールを送っていたと主張。“K”の文字を抜かしたため、正式なオファーを受け取れなかったとしている。
問題の“K”だが、イタリア語では使用しないアルファベット。ラツィオ側は正式なオファー作成に問題があることを伝えるために再度メールを送っていたようだが、結局は実現しないまま移籍市場は閉幕を迎えた。
ラツィオのディレクターを務めるイグリ・ターレ氏は、『Goal』の取材に対し「これについてはもう話したくない。これ以上話してもしかたないからね。コスティッチとの契約を望んでいたのは確かだ」と回答。冬の移籍市場で再獲得に動くかを問うと、「そうは思わない」と返答している。
なおコスティッチは先週、移籍に向けて練習をボイコットし、フランクフルト幹部の怒りを買っている。しかしすでに謝罪し、チームメイトや指揮官から許しを得ていることもわかった。





