U-24フランス代表のオーバーエイジとして東京五輪に参戦しているFWアンドレ=ピエール・ジニャクが、U-24日本代表戦に向けて意気込みを語った。フランスサッカー連盟(FFF)が伝えた。
ヨーロッパ4枠の代表として東京五輪に参加しているフランスは、初戦のU-24メキシコ代表戦で1-4と敗戦。だが、2戦目のU-24南アフリカ代表戦はシーソーゲームの末、アディショナルタイムの劇的弾で4-3と競り勝った。
南アフリカ戦でハットトリックを達成して今大会4ゴールをマークするジニャクは、激闘の2戦目について、「これこそ狂気のフットボールだ。みんながこのスポーツを楽しむ理由でもあるね。観ている人にとっては最高の試合だったと思うよ」と振り返り、28日の日本戦に向けて以下のように語った。
「日本との戦いは僕たちにとっての決勝戦だ。相手のホームであることは理解している。自分自身を超えていきたいという欲求を持って臨む必要がある。全力を尽くすよ。(2戦で)力をかなり消費しているけど、まだチャンスがあって戦い続けることができているんだ」
グループA第3節、勝ち点6の日本と勝ち点3のフランスが激突する一戦は、20時30分に横浜国際総合競技場でキックオフを迎える。