フランス代表のキリアン・エンバペは、土曜日のジブラルタル戦でキャリア通算300ゴール目を挙げたが、自身の節目よりもチームの快挙を誇らしげに語っている。
フランスは18日、EURO2024予選でジブラルタルと対戦。この試合でハットトリックを記録したエンバペは、フランス代表のキリアン・エンバペは、ヨーロッパのトップリーグと国際試合を合わせて300ゴールを達成した最年少の選手となった。
ただ、エンバぺは自らの300ゴール目を祝うよりも、ジブラルタル戦でフランス史上最大の勝利となる14-0の歴史的な大勝について思いを明かした。
「集団的勝利を強調する必要がある。多くの才能あるフランスのチームがあった中で、この大勝利の記録を破ったことは特別なことだ。パーソナルベストよりも、チームベストの方がずっと価値がある。キャリア通算300ゴールは僕にとって新たなマイルストーンだが、今日のチームが並外れたパフォーマンスを見せたのでそれは後回しだよ」
また、エンバペはリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドの持つ通算ゴール数と比較し、「800得点の選手もいれば、850得点の選手もいる！これは僕にとってのステップであり、代表チームとクラブにとって決定的な存在であり続けたい」と思いを口にしている。
メッシの記録を抜き最年少での300ゴールを達成したエンバペは、ここからどれだけのゴールを積み重ねるのだろうか。