フランス代表のディディエ・デシャン監督は、一部で批判されるFWキリアン・エンバペを擁護した。
フランスの主将としてEURO2024を迎えたエンバペ。しかし、初戦のオーストリア戦で顔面骨折の重傷を負うと、続くオランダ戦を欠場。それでもポーランド戦で復帰して大会初ゴールを挙げると、ラウンド16のベルギー戦、準々決勝のポルトガル戦にも先発し、準決勝進出に貢献していた。
しかし、今大会フランスはここまでの5試合でわずか3ゴールにとどまっており、うち2つがオウンゴール、もう1点はPK。流れの中から自分たちで得点を奪えていない。唯一の得点者であるエンバペも、高い期待値の影響から一部で厳しく批判されている。
それでも、デシャン監督は『Telefoot』で「彼はすでに十分歴史を作ったとは考えないのか? そして、彼はさらなる歴史を作ろうとしているんだ」と批判に反論した。
「彼がプレーを続けるために、全員がメディカルスタッフとともにできる限りの努力をしてきた。準備期間中にも軽く腰に問題を抱えていたからね。だが、彼は今もここでプレーしているんだ」
「たとえ100%でなかったとしても、彼がいれば相手は考え、適応せざるを得なくなる。我々はその意味をちゃんと理解しているんだよ」

